さて、昨日の続きです。

「英語ができるようになるため」に何をすれば良いかを考えよう、ということで、以下の2つを想定しましょうというところまで書きました。

1. 自分自身は「母国語」をどのようにして身につけていったか?
2. 「英語ではない別の言語」に置き換えて考えたらどうか?

この2つを想定して考えていくと、「文字」「音」「意味」の三位一体の学習をしていくことが大事だろうと思われます。

今日は、具体的な学習法について考えていきましょう。

 

<アメブロからの続きはここから>

 

本校のブログでこれまで何度も書いてきましたが、人が何かを身につけていくためには「アウトプット」のトレーニングが欠かせません。

「見るだけ」とか「聴くだけ」といった「インプット」に偏った学習では、どれだけ時間をかけてもなかなかできるようにはなりません。

「インプット」と「アウトプット」を、なるべく短い間隔で往復させるように繰り返すのがベストです。

このことを「文字」と「音」と「意味」に当てはめて考えてみましょう。

まずインプットから。

ある1つの英単語が書かれていて、それに対していくつか異なる発音が聞こえてきた場合に、どの発音が正しいかを当てることができたら「文字」と「音」のインプットできたと言えます。

またはその逆で、いくつかの英単語が書かれていて、それに対して1つの英単語が聞こえてきた場合に、どの発音が正しいかを当てることができたとしても、「文字」と「音」のインプットができたと言えます。

さらには、「日本語の意味」との付け合わせです。

ある1つの英単語が書かれていて、それに対する「日本語」を言い当てることができたら「文字」と「意味」のインプットができたと言えるでしょう。

または、ある1つの英単語の発音が聞こえてきた時に、それに対する「日本語」を言い当てることができたら「音」と「意味」のインプットができたと言えます。

しかし、問題は「アウトプット」です。

まず「日本語」が先にあり、それに対する英単語を正しいスペルで書くことができたら「意味」と「文字」のアウトプットができたと言えます。

あるいは、「日本語」が先にあり、それに対する英単語を正しく発音することができたら「意味」と「音」のアウトプットができたことになります。

日本人の英語学習者の中で、「文字」と「音」と「意味」の3つ全てにおいて「インプット」と「アウトプット」の両方を交互に行うような学習を行っている人はどれくらいいるでしょうか?

英語を使う時に、自分の頭の中から「英単語」を引っ張り出してくることができなければ、実際に使えるようになったとは言えません。

「単語を知っている」のではなく、「単語を頭から引っ張り出す」ことができた時に、その単語を「使えるようになった」と言えるのです。

 

さらにこのことは「単語レベル」の話で終わってはいけません。

「文」というレベルで見た場合でも、「文字」と「音」と「意味」の3つにおいて、インプットとアウトプットの両方ができなくてはなりません。

誰かが発音した文を耳で聴いて、その文を「文字」として書くことができますか?

あるいは、書かれた英文を目で見て、それを正しく「発音」することができますか?

あるいは、日本語で言いたい内容があったとして、それを自分で「文」の形に作り出し、「文字」や「発音」でアウトプットすることができますか?

このような「アウトプット」ができないようでは、英語ができるようになったとは到底言えません。

特に、「単語」が分かっているだけで、「文を作る」ができないうちは「単語」を使いこなせているとは言えません。

「単語」は、文に入った時には「形」が変化したり、あるいは「並び順」が決まっていたりします。

単語の「形」と「並び順」に関するルールのことを「文法」といいます。

つまり、「文法」を知らなければ、単語の形を正しく変化させたり、正しく並べたりすることができません。

「文法」と「単語」の両方を知り、「文」を作ることができる。

そして、その文を「音」にしてアウトプットし、相手に伝えることができる。

こうした「アウトプット」のトレーニングをしなければ、英語が身についていくことはないでしょう。

 

これをスワヒリ語などの他の言語に置き換えたとしても、同じ事です。

「単語」の1つ1つについて、「文字」「音」「意味」の3つにおいて「インプット」と「アウトプット」の両方ができるようになる。

そして、さらに「文法」を学び、単語の「形の変化」と「並び順」のルールを理解した上で「文」を作る。

自分で作った文をさらに「文字」にして書いたり、あるいは「音」にして発音したりする。

当然、アウトプットに偏った学習というのはあり得ませんから、アウトプットをする前に、お手本をよく「インプット」しなくてはなりません。

つまり、スワヒリ語の文が書かれたものをたくさん「文字」として読んだり、あるいは「音」として聴いたりするというインプットの行為を大量に行うのです。

そうしたインプットをしながら、同時に大量にアウトプットをしていけば、スワヒリ語だろうと、ロシア語だろうと、何語だろうと身についていくことでしょう。

「文字」と「音」と「意味」。
「インプット」と「アウトプット」。
「単語レベル」と「文レベル」。

これらを組み合わせ、まんべんなく、バランスよく学習を進めていくことが、言語学習には必要なことと言えそうです。

日本人の英語学習者の多くが見落としているのが、特に「文レベルのアウトプット」であり、さらには「音のアウトプット」です。

「文を作って書いて発音する」ということをたくさん訓練しなくては、英語はできるようにはなりません。

 


デュープラー英語学院では、「文字」と「音」と「意味」の3つを意識しながら、それぞれ「単語レベル」と「文レベル」の両方において、大量に「インプット」と「アウトプット」をトレーニングするようなレッスンを行っています。

個人個人の能力には差がありますので、一人一人に合わせた個別カリキュラムを作成し、丁寧にアドバイスをしながら進めています。

英語を身につけたくても何をどうすれば良いか困っている人は、是非一度、本校の説明会にお越しください。

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