日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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117:「バクテリア」

 

バクテリアと言うのは、つまり「細菌」のことです。

地球最古の生命として、バクテリアのコロニー(ストロマトライト)が引き合いに出されます。

一番古いものは「27億年前」だか「35億年前」だか、いろいろな議論があるようですが、とにかく、ずいぶん昔から地球上にあるのは間違いないようです。

そんなバクテリアですが、英語では少し違った発音となります。

 

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「バクテリア」は英語では「bacteria」というスペルで書かれます。

これは発音記号では[bæktíəriə]となります。

カタカナで書くとしたら、「バァクティアリア」という感じです。

日本語との一番の違いは、真ん中の部分です。

日本語では「テ」と発音される部分は、英語では「ティ」となります。

つまり「エ」と「イ」の違いです。

英語の場合、「ティ」と発音した後は、軽く「ア」の音に持って行きます。

 

あとは、最初の「バ」の部分を、少し長めに、少々「エ」の音が混じった感じで発音すればオーケー。

後半の「r」をきちんとできれば完璧ですが、それよりも大事なのは真ん中の「イ」の音です。

是非、声に出して練習してみましょう。

 

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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