9月3日、アメリカ旅行の滞在最終日。
「クリア・クリーク・ロード」の景色を満喫した後は、アメリカのお母さんと一緒にランキャスターで昼ご飯を食べました。
そして、夕方には、さらにそのお母さん、つまりおばあちゃん(Grandma)がディナーをご馳走してくれました!
まず、お昼。
お母さんの提案もあって、「日本食レストラン」に行くことにしました。
レストランの名前は「KANJI」ですって(なんだそりゃ?)(笑)
目の前に大きな鉄板があって、その場で調理してくれる、というスタイル。

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最初はサラダが出て来ました。
ここまでは、いたって普通、かな?

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ところが、目の前に現れたのは、見るからに怪しげな出で立ちの調理人!
頭には「神風」と書かれたバンダナを巻いています(笑)
この時点で「私は日本人ではありませ~ん!」と言っているようなものです。
私達一同、唖然として見ていると、その調理人は急にカンフー映画のような奇声を上げながら、鉄のヘラを振り回し始めました!

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さらに途中、目の前で火柱が上がりました。
迫力のあるパフォーマンスに、みんな大喜び!
その調理人はインドネシアから来たとのこと。
だいぶ日本を勘違いしているようでしたが、まあ、面白かったので良しとしましょうか(笑)
そして、夜。
今度は(?)きちんとしたレストランで、おばあちゃんも交えて上品にディナーです。
場所はランキャスターにある「Shaw’s」というお店。
おばあちゃんは、私が留学していた当時から私のことを本当の孫のように可愛がってくれました。
おばあちゃんは今年でなんと91歳!
本当はライアンの結婚式に出席したかったのに、やっぱり体力的な負担が大きいので、苦渋の決断で結婚式には行かないことにしたのでした。
先の結婚式会場で、私はライアンと花嫁に、「必ずおばあちゃんに写真を見せる」と約束していました。
そこで料理を待つ間、結婚式で撮った写真を一枚一枚、おばあちゃんに見せてあげました。
おばあちゃんは、91歳とは思えないほど口調も表情もしっかりしていて、私が撮った写真に一つ一つ頷いたり、笑ったりして見てくれました。

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食後にみんなで撮った一枚。
お母さんもそうですが、おばあちゃんも本当に優しい人なんです。
おばあちゃん、いつまでもお元気でいて下さい。
この後、おばあちゃん、お母さんに別れを告げ、私達一行は、翌朝の飛行機に乗るため、夜のうちにランキャスターから州都コロンバスに移動しました。