「賢い」や「頭が良い」は、英語では「smart」「clever」「intelligent」「wise」「bright」「brilliant」という言葉で表現されます。

 

「smart」は、一般的に「頭が良い」の意で、「記憶力が良い」や「知識がある」というだけでなく、「機転が利く」や「思慮深い」や「世間をうまく渡っていくための知恵がある」など、広い意味で「頭が良い」という場合に使われる言葉です。アメリカ英語では日常的に頻繁に使われます。基本的には褒め言葉として使われますが、皮肉の意味で使われることも稀にあります。

 

「clever」は、「巧妙な」や「賢い」の意で使われる言葉です。常に褒め言葉として使われる訳ではなく、皮肉の意で使われることもあります。なお、「clever」は主に「イギリス英語」で使われる言葉とされていますが、アメリカ英語でも使われます。

 

「intelligent」は、「知能が高い」や「聡明である」や「理解力が高い」という意味で「頭が良い」と述べる場合に使われる言葉です。

 

「wise」は、「賢い」や「思慮深い」や「賢明である」といった意味で、経験や知識が豊富であることがほのめかされる言葉です。

 

「bright」は、元々「明るい」という意味の言葉ですが、それが「人の頭脳」に対して使われた場合には「聡明である」や「賢い」という意味となります。「bright」はしばしば「子供」や「若者」に対して使われるという傾向があります。

 

「brilliant」は、「bright」よりも「明るい」という意味の言葉で、「輝いている」や「とても鮮やかな」といったことを表します。これが「人の頭脳」に対して使われた場合には、「bright」よりも強い意味で「頭が良い」ということが述べられます。多くの場合、人への「賞賛」を表す際に「brilliant」が使われます。