英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを１つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「authority」という言葉です。
これは「権威」や「権力」といった意味の言葉です。
この単語の発音を「オーソリティー」と思っている人は多いようですが、英語としての発音は少し違います。
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「authority」の発音記号は[əθɔ́ːrəti]となります。
カタカナで書くとしたなら「オソーリティ」という感じです。
一見、「オーソリティー」とほとんど違いないように思われるかもしれませんが、細かく見ていくとだいぶ違います。
まず、「オーソリティー」というカタカナで発音する場合、恐らく多くの人が「オーソ」までを髙い音で発音し、後半の「リティー」を低く発音するのではないでしょうか。
しかし、これは「英語」の言葉ですから、「アクセントの位置」というものが重要となります。
最初の「オ」は低く、そして短く発音するようにしましょう。
そして、「ソ」の部分にアクセントをグッと置き、高く、強く発音するのですが、ここはさらに「th」のスペルであり、[θ]という子音の発音記号となっていますので、「舌先」をベーッと出してしまい、「上の前歯４本」とこすり合わせるようにして音を出すと良いでしょう。
「ソ」の後は、音を伸ばしながらグッと音を下げていきながら「ｒ」の音を入れていきます。
後半の「リティ」は、「ｒ」の音をキチンと出せれば問題ありません。
是非覚えておいてくださいね。
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