「副詞」は「動詞を修飾する言葉」であり、さらに「形容詞を修飾する言葉」でもあります。
そしてもう1つ、「副詞」が修飾する言葉があります。
それは「副詞」です。
ややこしい話ですが、「副詞」が「副詞」を修飾する、ということなのです。
例えば、「速く走る」という表現があったとしましょう。
この場合、「速く」という言葉は「走る」という言葉を修飾していると言えます。
「走る」は「動詞」ですから、それを修飾する「速く」という言葉は「副詞」である、ということになります。
ここに「とても」という言葉をつけたとしましょう。
すると、「とても速く走る」というようになります。
この場合の「とても」という言葉は「速く」という副詞を修飾していることになります。
つまり、「とても」は、「副詞」を修飾しているので、「副詞である」ということになるわけです。
さて、まとめますと、「副詞」という言葉は、「動詞」や「形容詞」や「副詞」を修飾する言葉である、ということになります。
これから、英単語を少しずつ覚えていくなかで、「副詞」という言葉がだんだん分かってくると思います。
まずは、「副詞」という言葉があって、それは「動詞」や「形容詞」や「副詞」を修飾する言葉なんだな、ということをなんとく頭に入れておくと良いでしょう。
>>>「013」へ進む(2018年5月11日(金)更新予定)
Pages: 1 2