「現在進行形」の形式は、「be動詞+動詞の-ing形」で表現されます。

「動詞の-ing形」については前回説明した通りで、1つ1つの単語の「-ing形」を覚えていく必要がありますが、基本的には「原形の語尾に-ingがついた形」となります。

 

現在進行形を使って「肯定文」を作るには、「主語」のうしろに「be動詞+動詞の-ing形」を置けば良いのです。

この時「be動詞」は、普通の「be動詞の文」と同じように、「主語の人称・数」によって形が変わります。

主語が「一人称単数(I)」ならば「am」
主語が「二人称(you)」あるいは「複数形」ならば「are」
主語が「三人称単数」ならば「is」が使われる、ということです。

 

例: I   am  reading   a  book  now.
「私は今本を読んでいるところです。」

例: She    is  reading   a  book  now  too.
「彼女も今本を読んでいるところです。」

続いて、「現在進行形」を使って「疑問文」を作るには、これまた普通の「be動詞の文」と同じように考えていけば良いのです。

つまり、「be動詞の文」を疑問文にするには、「主語+be動詞」という肯定文の場合の順番ではなく、「be動詞+主語」というように、「主語」と「be動詞」の順番を入れ替え、文の最後の「ピリオド」を「クエスチョンマーク」に変えます。

例:  Are  you   reading   a  book  now ?
「あなたは今本を読んでいるところですか?」

そして、これに対する返答の文も、普通の「be動詞の文」のように考えていけば良いでしょう。

例:  Yes,  I  am.「はい、そうです。」
例:  No,  I  am  not.「いいえ、違います。」

 

さて、次回は「現在進行形」を使った「否定文」について説明します。

 

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