「現在進行形」の形式は、「be動詞+動詞の-ing形」で表現されます。
「動詞の-ing形」については前回説明した通りで、1つ1つの単語の「-ing形」を覚えていく必要がありますが、基本的には「原形の語尾に-ingがついた形」となります。
現在進行形を使って「肯定文」を作るには、「主語」のうしろに「be動詞+動詞の-ing形」を置けば良いのです。
この時「be動詞」は、普通の「be動詞の文」と同じように、「主語の人称・数」によって形が変わります。
主語が「一人称単数(I)」ならば「am」
主語が「二人称(you)」あるいは「複数形」ならば「are」
主語が「三人称単数」ならば「is」が使われる、ということです。
例: I am reading a book now.
「私は今本を読んでいるところです。」
例: She is reading a book now too.
「彼女も今本を読んでいるところです。」
続いて、「現在進行形」を使って「疑問文」を作るには、これまた普通の「be動詞の文」と同じように考えていけば良いのです。
つまり、「be動詞の文」を疑問文にするには、「主語+be動詞」という肯定文の場合の順番ではなく、「be動詞+主語」というように、「主語」と「be動詞」の順番を入れ替え、文の最後の「ピリオド」を「クエスチョンマーク」に変えます。
例: Are you reading a book now ?
「あなたは今本を読んでいるところですか?」
そして、これに対する返答の文も、普通の「be動詞の文」のように考えていけば良いでしょう。
例: Yes, I am.「はい、そうです。」
例: No, I am not.「いいえ、違います。」
さて、次回は「現在進行形」を使った「否定文」について説明します。
>>>【 「046」へ進む 】(2018年9月18日(火)更新予定)