まずおさらいから。

「be動詞の現在形」を使った「疑問文」は、肯定文での「主語」と「be動詞」の順番を入れ替え、文の最後に「クエスチョンマーク(?)」を置けば完成する、ということでしたね。

これと同じように、「be動詞の過去形」を使った疑問文も、肯定文での「主語」と「be動詞」の順番を入れ替え、最後に「クエスチョンマーク」を置けば完成します。

この疑問文に対して「Yes」又は「No」で答える際も「be動詞の現在形」の場合と同じで、「Yes」又は「No」の後ろに「主語となる言葉の人称代名詞」を置き、その次に「その主語に合わせたbe動詞の過去形」を置けば良いのです。もちろん、「No」の場合には「be動詞の過去形」のさらにうしろに「not」置きます。

例: They   were   in  Tokyo  then .「彼らはその時東京にいた。」(肯定文)
→  Were   they   in  Tokyo  then ?「彼らはその時東京にいたのですか?」(疑問文)
→  Yes,  they  were.「はい、いました。」
→  No,  they  were  not.「いいえ、いませんでした。」

さて、どんどんいきますよ! 次は「否定文」です。

「be動詞の過去形」を使った否定文も、やはり「be動詞の現在形」と同じ要領で作ることができます。

つまり、「肯定文」における「be動詞」の後ろに「not」を入れれば良いのです。

例: They   were      in  Tokyo  then .「彼らはその時東京にいた。」(肯定文)
→  They   were  not   in  Tokyo  then .「彼らはその時東京にいなかった。(否定文)

 

なお、「was not」は「wasn’t」という形に、「were not」は「weren’t」という形に、それぞれ短縮されて表現されることもあります。

 

さて次回からは「一般動詞の過去形」について学習していきましょう。

 

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