「調査する」は、英語では「check」「examine」「study」「research」「inspect」「inquire」「investigate」「survey」「look into」などのように表現されます。

 

「check」は、「調べる」の意を表す言葉の中で、最も軽い意味で使われる語です。「簡単に確認する」という場合に使われます。

 

「examine」は、「check」よりも「注意深く調べる」という場合に使われます。「試験する」の意となることもあります。

 

「study」は、「examine」よりも「広範囲」かつ「長期間」に渡って「調査する」という場合に使われます。「勉強する」や「研究する」の意としても使われます。

 

「research」は、「捜索する」の意の「search」に、「再び」の意の接頭辞「re-」がついた形の語で、一度調べられた事柄について、「更なる発見」を求めて「研究する」という場合に使われます。従って、「study」よりも先端的な事柄について述べる際に「research」が使われます。

 

「inspect」は、「中に入って調べる」の意で、「examine」よりも「深く、詳しく」調べる際に使われます。「広範囲に調べる」の「study」と異なり、「inspect」は「調査の深さ」に重点が置かれます。

 

「inquire」は、「中に入って、尋ね回る」という意味で使われますが、多くの場合は「問い合わせる」や「尋ねる」と言った意味で使われます。

 

「investigate」は、「inspect」や「inquire」よりもさらに深く、「真実」に辿り着くことを目的として「調査する」という場合に使われます。

 

「survey」は、国や都市などに「どれくらいの人口がいるのか」を調査したり、「人の意見や世論」を調査したり、「土地」を測量したりするような場合に、「全体像を見る」ことを目的として調査する、という意味で使われます。

 

「look into」は、何かしらの問題に対して、その原因や真実などを求めるために、その問題の「中に入ってあちこちに目を向ける」という意味で使われます。「look into」は「inspect」や「investigate」よりも軽い意味(あるいは、場合によっては同等の意味)で「調査する」という場合に使われます。