「面白い」は、英語では「funny」「interesting」のように表現されます。

 

「funny」は、声を出して笑ったり、気分が高ぶるほど愉快な気分になるような意味で「面白い」という場合に使われます。

 

「interesting」は、元々「interest」という動詞だったものが「現在分詞」という形になったものです。「interest」という動詞そのものは「(外的要因が人に)興味を持たせる」という意味の言葉です。この動詞が現在分詞の「interesting」という形となると、「興味を持たせるような」という意味となります。これを言い換えると「興味深い」のような意味になるのですが、それが「面白い」という日本語に当てはまることもある、ということです。

 

「おかしくて笑ってしまう」という意味で「面白い」と言いたい場合には「interesting」ではなく「funny」を使うのが自然です。逆に「興味深く、引き付けられ、面白みがある」という意味で「面白い」と言いたい場合には「funny」ではなく「interesting」を使うようにしましょう。