さて、前回の続きです。

「自動詞と他動詞」の区別をする前に、「目的語」って何でしょう、という話をしました。

「目的語とは、動作が行われるもの(やられる側)のことです。」

「魚を釣る」ならば「魚」が目的語。(魚は釣られるものだから。)

「星を見る」ならば「星」が目的語。(星は見られるものだから。)

「人を呼ぶ」ならば「人」が目的語。(人は呼ばれるものだから。)

このように、何らかの「名詞」と、それに続く「動詞」の間の「関連」を探った時に、その名詞が「行われるもの」という立場にあるならば、それは、その動詞からみて「目的語」であると判断することができます。

で、「自動詞と他動詞」の区別をする場合、日本語では、次のように説明することができます。

『目的語をつけて言うことが「可能」な動詞が他動詞で、目的語をつけて言うことが「不可能」な動詞が自動詞だよ。』

ということは、上記の例の「釣る」「見る」「呼ぶ」はどれも「目的語をつけて言うことが可能」なので、全て「他動詞」と言えるのです。

日本語の場合、実際に「文を作る」ということをしなくても、「その動詞だけ」をみれば、それが自動詞なのか他動詞なのかを想像し、言い当てることができます。

ちょっと、やってみましょう。

以下の日本語の動詞が、「自動詞」なのか「他動詞」なのか、当てて下さい。

1. 来る

2. 寝る

3. 叫ぶ

4. 振る

5. 喜ぶ

6. 塗る

7. 交わす

8. 出す

9. 消える

さあ、いかがでしょうか?

「動作が行われるもの」、つまりは「目的語」をつけて言うことが出来るのか、出来ないのかという観点で見ていくと良いでしょう。

答えは、国語辞典を引けば載っています。

たいてい、自動詞なら「自」、他動詞なら「他」というように載っているはずです。

注意点は、「~を」とつけられるかどうかで考えてはいけない、という点です。

「~を」という助詞がついていたとしても、「動作が行われる」という観点でみたときに当てはまらなければ目的語とは言えません。

上記の9つのうち、あなたはいくつ正解できるでしょうか?

続きはまた次回!(引っ張るなぁ)

どうぞお楽しみに!

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