日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「077」番です。
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077:「ホワイエ」
みなさん、「ホワイエ」ってご存知ですか?
ホワイエというのは、劇場やホテルなど、大きな部屋に入る前にある広い空間のことで、たいてい「休憩」ができるスペースのことです。
日本語の「ロビー」と同じように使われることもありますが、少し違います。
ロビーには「施設の入り口」や「受付」の要素が含まれる場合がありますが、ホワイエは施設の中の広いスペースであり、「入り口」などの要素はたいてい含まれません。
で、日本語でもあまり聞きなれないかもしれない「ホワイエ」という言葉ですが、英語ではさらに別の発音になります。
「ホワイエ」は、英語では「foyer」というスペルで書かれます。
英語での発音はというと、ほぼ英語のスペルの通り、「フォイヤー」という感じになります。
「foyer」という英単語が、どうして日本語では「ホワイエ」と呼ばれるようになったのでしょうか?
「foyer」という言葉はフランス語にもあって、おそらくフランス語での発音が「ホワイエ」という音に近かったのだろうと思いますが、詳しくは私もわかりません。
まあ、英語で話す時には「ホワイエ」では多分通じません。
きちんと英語の発音で「フォイヤー」のように発音するようにしましょう。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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