日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「079」番です。
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079:「ジェットコースター」
世の学生さんたちはもう夏休みに入ったのでしょうか。
夏休みには遊園地にでかける人も多いことと思います。
で、遊園地によくある「ジェットコースター」ですが、これは英語だと微妙に通じません。
英語では、ジェットコースターは「roller coaster」と呼ばれるのが普通です。
「roller」という言葉には、「r」と「l」のスペルが混在しているので、カタカナで「ローラー」と発音すると通じない可能性があります。
また、「roller」の「o」のスペルのところは「オー」と伸ばすのではなく、「オウ」というように「二重母音」で発音しましょう。
さらに「coaster」の「oa」のスペルの部分も「オー」と伸ばさず、これまた「オウ」という二重母音となります。
二重母音は、日本人は本当に苦手で、唇だけを「オウ」とやってもダメです。
2つ目の「ウ」の音の時に、意図的に「喉から声を出す」ということをしないと、きちんと「オウ」と聞こえないという人もいます。
「オウ」という二重母音と、「r」と「l」の区別をきちんとすれば、「roller coaster」という表現で一発で通じます。
「r」と「l」の区別については、また今度説明しますね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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