日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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096:「オアシス」

オアシスというのは「砂漠などで、水が湧き、草木が生えているところ」のことですね。

英語では「oasis」というスペルで書かれます。

これはそのままローマ字のように読んで「オアシス」と発音されるわけではありません。

英語の発音記号では、[ouéisis]となります。

カタカナで書くなら「オウエイスィス」という感じです。

なんだか長いなぁ、と思った人もいるかもしれませんが、この単語では「二重母音」が2つ連なっているので注意が必要です。

最初は「オウ」、続いて「エイ」。

そして「エイ」の「エ」の所を強く高く発音し、ここにアクセントが置かれるようにします。

実は、日本人の中には、「母音の連続」がうまくできない人がいます。

「オウエイ」までの母音を連続で発音する時、「喉」を休ませてはいけません。

途中で途切れることなく、ずっと喉を振動させながら声を出し続けるのです。

その上で、きちんとアクセントの部分を明確にする。

これができたところで、最後に「スィス」という音で締めくくるのです。

もちろん最後の「ス」は無声音です。

ちなみに、この単語の複数形は「oases」で、最後の「スィス」の部分を「スィーズ」というように発音します。

日本語で「オアシス」と言うと、最初の「オ」のところが高くなりますので、英語では全く通じないということもあり得ます。

是非覚えておいてくださいね!

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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