日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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114:「カレー」
大人も子供も大好きな「カレー」。
当然、私も大好きです(笑)
これをそのまま「カレー」と言っても、おそらく英語では通じません。
<アメブロからの続きはここから>
「カレー」は、英語では「curry」というスペルで書かれます。
発音記号では[kə́ːri]となります。
カタカナで書くとしたら、「カァリィ」という感じでしょうか。
最初の「カァ」は、文字で説明するのは難しいのですが、最初から思いっきり「こもった音」で発音しなくてはなりません。
そして、日本語と違い、最初の「カァ」の部分にアクセントが置かれます。
後半では、日本語のように「レー」とせず、「リィ」という感じで発音します。
しかもこれは「r」のスペルとなっているので、舌先を口の中のどこにも触れないようにして発音しなくてはならないのです。
全体的に、「r」の音をたっぷり使ったような音となります。
日本語のように「カレー」で通じない時には、少し「r」を意識して発音してみると良いですよ。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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