日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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116:「サラダ」
健康的な食事をするには欠かせない「サラダ」。
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「サラダ」は英語では「salad」というスペルで書かれます。
これは発音記号では[sǽləd]となります。
カタカナで書くとしたら、「サァラッd」という感じです。
日本語と違うのは、まず最初の「サ」の音。
これは、日本語の「サ」という感じとは違い、少し「セ」に似たような音が混じったものです。
「セ」と発音した後で、「サ」と発音し、その中間の音を探してみて、その上で、どちらかと言えば「サ」に近いような音にするのです。
で、そのちょうど良い辺りの音が見つかったら、その「サァ」の部分にアクセントを置きます。
続いて、日本語の発音と違うところは、最後の「ダ」の部分です。
英語では、「ダ」と言わず、「d」の音、つまり、「ドゥ」という音を「ひそひそ声」にしたような音で単語の最後を終えるのです。
さらに、真ん中の「L」の部分も注意が必要です。
日本語の「ラ」よりも、くっきり、ハッキリ、「ラ」と発音するようにしましょう。
そして、「ラ」の後は、少し「小さいツ」を入れるような感じで「ラッd」と発音すればオーケー。
日本語に似たような発音だからと気を抜いていると、全然通じないということもあるので気をつけましょうね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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