日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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131:「マネキン」
洋服屋さんでよくみかける「マネキン」の人形。
あれは、英語では少し違った発音となります。
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「マネキン」は、英語では「mannequin」というスペルで書かれます。
または、「manikin」というスペルで書かれることもあります。
どちらも発音記号は[mǽnikin]となります。
カタカナで敢えて書くとすれば「マァニキン」という感じになります。
日本語で「マネキン」と言えば、「マ」が低く、その後ろの「ネキン」の部分が高くなります。
しかし、英語では、最初の「マァ」にアクセントが置かれ、ここが高く、強く発音されます。
そしてその後ろは「ネキン」ではなく、「ニキン」という感じで、低く、弱く発音されるのです。
「マネキン」は、英語では「mannequin」や「manikin」の他に、「dummy」という言葉で表現されることもあります。
いずれにせよ、「マネキン」という日本語のままの発音では、全く通じないということもありませんが、少々「妙な」感じで受け取られる可能性がありますのでご注意を!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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