日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
150:「ブレーキ」

 

車や自転車などを減速させるために使われる装置のことを「ブレーキ」といいますね。

これ、英語では少しだけ違った発音となります。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

<アメブロからの続きはここから>

 

「ブレーキ」というのは、英語では「brake」というスペルで書かれます。

これは発音記号では[bréik]となります。

カタカナで書くとしたならば「ブレイk」という感じです。(「k」は「ク」を無声音にしましょう。)

この発音は「壊す・壊れる」の意味の「break」と同じ発音です。

最初の「b」のところは、きっちり上下の唇を閉じた状態から発音しましょう。

たまに「唇」がしっかり閉じていない状態から、空気が漏れながら「ブ」と発音する人がいますが、それでは「b」というスペルとして認識されません。

続いて「r」のところは、「舌先」をどこにも触れないようにしながら「レ」と発音します。「舌先」はどこにも触れませんが、「舌の両サイド」は、上の奥歯の「内側」を同時に触ります。

「レ」が終わったら、今度はきちんと「イ」の音を出しましょう。決して「レー」と伸ばしてはいけません。

最後に「k」の音を無声音で発音できればオーケーです!

日本語風に「ブレーキ」と言って通じない場合には、上記の発音方法を思い出してみてください!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

(これまでの記事一覧はこちら。)

 


 

本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。

キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。