日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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156:「カルシウム」
「カルシウム」と言えば、骨の健康を保つために必要なミネラル成分として有名ですね。
日本人は不足しがちなどと言われていますが、この言葉は英語では少し違った発音となります。
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「カルシウム」というのは、英語では「calcium」というスペルで書かれます。
これの発音記号は[kǽlsiəm]となります。
カタカナで書くならば「キャルスィアム」という感じです。
最初の音は、実際には「キャ」ではなく「カ」なのですが、日本人には「キャ」に近い音に聞こえることでしょう。発音する際も「キャ」のように発音してほぼ問題ありません。
この「キャ」の部分にアクセントが置かれますので、ここを高く、強く発音しましょう。
その後の「ル」は、ほぼ舌先をつけっぱなしにして「ル」といいます。
次は「シ」ではなく「スィ」としましょう。
最後は「ウム」ではなく、むしろ「アム」に近い感じです。ただし「ア」のところは弱く発音しましょう。
これを連続で行うと「キャルスィアム」という感じの音になります。
日本語の「カルシウム」と発音しても全く通じない可能性がありますのでご注意を!
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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