日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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160:「オリンピック」
いよいよ8月5日から始まりますね。
リオデジャネイロ・オリンピック!
私もスポーツ観戦が好きなので今から楽しみです。
さて、「オリンピック」という言葉。
日本人は「オリンピック」と言うのが当たり前ですが、英語での表現は少し違っています。
<アメブロからの続きはここから>
「オリンピック」というのは、英語では「the Olympic Games」または「the Olympics」と表現されます。
通例「the」をつけるという点と、「O」を大文字にする点に気をつけましょう。
語尾に「-s」がつかずに「Olympic」とする場合には、後ろに「Games」をつけるのが普通です。
語尾に「-s」をつける場合は「the Olympics」というようにし、後ろに「Games」はつけません。
日本人が「オリンピック」と言うと、「Games」が抜けているか、あるいは語尾の「-s」が抜けているかのどちらかとなります。
ちなみに「Olympic」の発音は、[əlímpik]となります。
日本語では「オ」は低く、「リンピ」の部分が高く、「ック」が低くなるのが普通です。
英語の場合は、「リ」にアクセントがあるので、その直後の「ン」からすぐに低く、弱くするように発音します。
また、最初につく「the」は[ðə]ではなく[ði(ː)]となります。
つまり、「ザ」ではなく「ズィ」のように発音します。
リオオリンピックが始まると、外国のメディアも「the Olympic Games」や「the Olympics」といった表現を使うことでしょう。
テレビで見るときに、是非注意してみてください。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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