日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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175:「ピアニカ」
私(久末)も確か、幼稚園の頃に演奏した記憶があります。
「ピアニカ」というのは、小さな鍵盤と、息を吹き込むチューブが合体した楽器のこと。
実はこれ、「一般名称」ではなく「商品名」なのだそうです。
一般名称では「鍵盤ハーモニカ」と呼ばれるそうですが、多くの人が「ピアニカ」と呼んでいます。
では、英語ではどのように呼ばれているのでしょうか?
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「ピアニカ」をはじめとする「鍵盤ハーモニカ」は英語でも様々な呼び名があるようです。
一般的には「melodica」という名称が使われ、他にも「key harmonica」や「blow-organ」や「melodyhorn」などの名称も使われます。
Wikipediaによれば、商品名としては、「Melodion (Suzuki)」「Triola (Seydel)」「Melodika (Apollo)」「Melodia (Diana)」「Pianica (Yamaha)」「Melodihorn (Samick)」などがあるとのことです。
恐らく、一番通じるのは「melodica」という表現だろうと思います。
「melodica」は、発音記号では[məlάdikə]あるいは[milάdikə]あるいは[melάdikə]となります。
最初の音は、「メ」のようでありながら「ミ」のようでもあるような中途半端な音ですが、これを「弱く」発音しましょう。
続いて「ロォ」という感じで少し長めに発音します。ここは、聞こえようによっては「ラ」にも聞こえる感じで、でも結局は「ロ」に聞こえるくらいが良いでしょう。
この「ロォ」のところにアクセントが置かれるので、ここをグッと高く、強く発音し、すぐに音をグッと下げていきます。
「ロォ」で上げてからグッと下げたら、今度は低く「ディ」と発音します。
さらに最後も弱めに「カ」と発音しましょう。
というわけで、「ピアニカ」と言いたい場合には、「melodica」という言葉を使ってみると良いでしょう。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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