日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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196:「ツンドラ」
中学生の時に習った記憶があるという人も多いことでしょう。
北極に近いエリアに広がる「凍土」のことを「ツンドラ」と言いますね。
これ、英語では少し違った発音となるのです。
<アメブロからの続きはここから>
「ツンドラ」は、英語では「tundra」というスペルで書かれます。
これは発音記号では[tʌ́ndrə]となります。
これをカタカナで書くとしたなら「タンdラ」という感じになります。(「d」は無声音です。)
あるいは、アメリカでは[túndra]という発音となることもあり、その場合は「トゥンdラ」という感じになります。
どちらにしても、最初の音は「ツ」ではありません。
それから、「dラ」の部分。
「d」は無声音ですので、「ドゥ」という音を「ヒソヒソ声」のように発します。そうすると、「トゥ」という「t」の音とよく似た音になります。
で、「d」と「r」が連続となる場合には、「ジャ行」のような感じの音が聞こえてきます。
「dラ」なら「ジュラ」、「dリ」なら「ジュリ」、「dル」なら「ジュル」、「dレ」なら「ジュレ」、「dロ」なら「ジュロ」、という感じです。
もちろん、実際には「ジャ行」の音とは違っていて、あくまでも「d」は「d」の音であり、「r」は「r」の音なのです。
それでも、「dr」の連続音を発音する際は、「ジャ行」の感じに近い音を取り入れると、ネイティブの音に近くなります。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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