日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
198:「アパルトヘイト」
かつて南アフリカで行われていた、白人と非白人の諸関係を規定する人種隔離政策のことを「アパルトヘイト」と言います。
この言葉は、英語ではどのように表現されるのでしょうか?
「アパルトヘイト」というカタカナで発音しても通じない可能性があります。
<アメブロからの続きはここから>
「アパルトヘイト」は、英語では「apartheid」というスペルで書かれます。
発音記号では、[əpάːrteit]となります。
これをカタカナで書くとしたら、「アパーテイt」という感じです。
前半の「apart」はそのまま「アパーt」という感じで発音すれば良いでしょう。
後半の「heid」は、まず「h」は発音されません。
そして、最後の「d」は[t]の発音となります。
なので、「heid」は、「エイt」という感じです。
「アパーt+エイt」で、「アパーテイt」です。(「t」は無声音です。)
是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(これまでの記事一覧はこちら。)
本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。
キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。