日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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205:「ホームシック」
海外などに出かけて、これにかかったことのある人も多いのではないでしょうか?
母国のことを思い、「帰りたいな」という淋しい気持ちになることを「ホームシック」と言いますね。
私もアメリカに留学していた時、時々これにかかりました。
そんな「ホームシック」という言葉ですが、英語での発音は少し違った感じになります。
<アメブロからの続きはここから>
「ホームシック」は、英語では「homesick」という言葉で表現されます。
「homesick」の発音記号は、[hóumsìk]となります。
これをカタカナで書くとしたら、「ホウムスィッk」という感じです。
カタカナで「ホームシック」と発音しても通じないこともないでしょう。
しかし、日本語の「ホームシック」と比べると、英語では「アクセントの位置」が違います。
カタカナの「ホームシック」の場合、「ホームシッ」までずっと高く言うか、あるいは最初の「ホ」だけが低く、その後ろの「ームシッ」までが高い、という発音となります。
そして最後の「ク」だけが低くなるのが日本語のカタカナでの発音と思われます。
ところが、英語の場合は、発音記号を見ればお分かりの通り、最初の「ho」のスペルに当たる部分の[hóu]の[ó]ところにアクセントが置かれています。
つまり、単語の出だしの[hó]を強く、高く発音したら、その後の[u]は低く発音することとなります。
あ、日本語のように「ホー」と伸ばすのではなく、きちんと「ホウ」という二重母音で発音するのをお忘れなく。
「ホウ」という二重母音で発音する際、日本人の中には、「ウ」の音がほとんど発音できていない人がいます。
「ウ」の唇をすれば良いだけではなく、「ウ」という声を喉からしっかり出すようにしましょう。
それから、後半は、日本語では「シック」という発音となりますが、英語では「スィッk」という感じとなります。
つまり、「シ」ではなく「スィ」という音になるという点と、もう1つ、最後の「ク」は無声音で発音する、という点の2つが異なるのです。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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