日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
218:「デビュー」

 

「デビュー」というのは新人の役者や歌手などが初めて公の場や舞台に出ることですね。

これは英語でも使われる言葉なのですが、英語での発音の仕方は色々あるようです。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

<アメブロからの続きはここから>

 

「デビュー」は、英語では「debut」というスペルで書かれます。

これは元々は「フランス語」の言葉のようです。

発音記号は[deibjúː]あるいは[déibjuː]となります。

カタカナで書くなら「デイビュー」となり、前者の発音記号なら「ビュー」にアクセントが置かれ、後者の発音記号なら「デ」の部分にアクセントが置かれます。

ところが辞書によっては発音記号が異なり、[débjuː]や[debjúː]となることもあります。

カタカナで書くと「デビュー」という感じになり、前にアクセントがある場合は、日本語とほとんど同じ「デビュー」と発音すれば良いということになります。

私(久末)の個人的な感覚では、[deibjúː]という発音がよく使われるのではないかと思います。

というわけで、この言葉はカタカナと全く同じではないけれど、意外にも「カタカナのまま通じる英語」ということになります。

是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

(これまでの記事一覧はこちら。)

 


 

本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。

キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。