日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
219:「シュレッダー」
不要となった書類などを細長く裁断する機械のことを「シュレッダー」と言いますね。
英語でも似た発音となりますが、少し違っています。
「シュレッダー」というカタカナでも全然通じないということはありませんが、ネイティブにとっては一瞬「ん?」と思ってしまう可能性があります。
<アメブロからの続きはここから>
「シュレッダー」は、英語では「shredder」というスペルで書かれます。
これの発音記号は[ʃrédər]となります。
カタカナで書くなら「シュレダァ」という感じです。
日本語のカタカナ発音と違うのは、まずは「レ」に当たる部分が「R」の発音であるという点です。
「舌先」をどこにもつけないようにしながら、「舌の両サイド」を「上奥歯の内側」にこするようにしながら、こもった感じで「レ」と発音しましょう。
「レ」の後は、日本語のように「小さいツ」をいれないようにしながら「ダ」と発音しましょう。
「ダ」の音は、発音記号では[dər]ですので、こもった感じで発音すると良いでしょう。
また、カタカナでは「レッダー」の部分が高いままで発音されることが多いようですが、英語では「レ」の部分にアクセントが置かれているため、これの直後の「ダァ」の部分はグッと音程が下がり、弱く発音されます。
是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(これまでの記事一覧はこちら。)
本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。
キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。