日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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234:「アスファルト」
道路を舗装する際に使用される物質のことを「アスファルト」と言いますね。
これは英語では少し違った発音になります。
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「アスファルト」は、英語では「asphalt」というスペルで書かれます。
一見、そのまま「アスファルト」で良いのではないかと思ってしまいそうです。
しかし、これの発音記号は[ǽsfɔːlt]となります。
カタカナで書くとしたなら、「アスフォールt」という感じです。(最後の「t」は「トゥ」を無声音にしたような音です。)
カタカナの「アスファルト」と大きく違う点は2つです。
まずは「アクセントの位置」です。
日本語のカタカナでは、「ア」が低く、「スファ」が高くなり、「ルト」が低くなるという音程になるのが一般的だろうと思います。
しかし英語の「asphalt」は、最初の「a」のスペルの部分にアクセントが置かれます。
なので、単語としては「最初」が一番高く、あとは一気に低く、弱く発音されます。
続いて、もう1つの大きな違いは、真ん中が「ファ」ではなく「フォー」になるという点です。
アメリカ英語では、[fæ]というように「ファ」として発音される場合もありますが、基本は「フォー」です。
この2つの違いを押さえて正しく発音すると、カタカナの「アスファルト」とは全然違うことが分かると思います。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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