日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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258:「アジア」
世界の地理区分の1つで、多くの場合ロシアを除き、トルコよりも東に位置する国や地域を「アジア」と呼びますね。日本もアジアにあります。
この「アジア」という言葉、カタカナのままでは「英語」としては通じない可能性があります。
<アメブロからの続きはここから>
「アジア」という言葉は、英語では「Asia」というスペルで書かれます。
「Asia」の発音記号は、辞書には2つあり、1つは[éiʒə]、もう1つは[éiʃə]]となります。
カタカナで書くなら、前者は「エイジャ」という感じで、後者は「エイシャ」という感じになります。
「エイシャ」よりも、「エイジャ」の方が私はよく耳にします。(「エイシャ」は英国式の発音のようです。)
で、「エイジャ」と発音すれば良いかというと、1つ、注意点がありまs。
「ジャ」という部分の発音記号は[ʒə]ですが、これと似た発音記号として[dʒə]というものがあります。
両者の違いは[d]の発音が含まれているかいないか、という違いだけなのですが、これによって、「舌先」をつけるかつけないか、というのが異なります。
いわゆる日本語の「ダ行」において[d]の発音記号が使われるのですが、「ダ」と言ってみると、口の中で舌先が触れるところがありますね。
そこに触れずに「ダ」とは言えないはずです。
つまり、[d]の発音をする時には、必ずそこに舌先を触れさせなくてはならない、ということです。
上記の[ʒə]と[dʒə]は、どちらもカタカナにすると「ジャ」となるのですが、前者では「舌先を触れないように」しながら発音しなくてはならず、逆に後者では「舌先を触れた状態に」しながら発音しなくてはならないのです。
「Asia」という単語の場合は[d]を含まない[ʒə]という記号ですから、「エイジャ」の「ジャ」の部分を発音する直前は、「舌先をどこにも触れない」ようにしながら発音しなくてはなりません。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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