日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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268:「アルバイト」

よく学生などがお小遣い稼ぎを目的として働くことを「アルバイト」と言いますね。

ご存じの方も多いと思いますが、これは「英語」の言葉ではありませんので、そのまま英語としては通じません。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「アルバイト」は、元々「ドイツ語」の「Arbeit」という言葉で、これは「仕事」という意味です。

英語では、「アルバイト」というのは一般に「part-time job」と表現されます。

「part-time」というのは、「一部分の時間の」という意味です。

これに対し「full-time」という表現がありますが、これは「全部の時間の」という意味です。

一般に、月曜日から金曜日まで、毎日朝から晩までの「全ての時間」で勤務するような仕事のことを「full-time job」と言います。
アルバイトというのは、「全ての時間」ではなく「一部の時間」の仕事ということですね。

英語では、「アルバイト」に相当する1つの言葉がありませんので、「一部の時間の仕事」というような表現にするしかないようです。

なお、発音の仕方としては、「full-time job」と対比されることが多いので、「part」の部分にアクセントが置かれるのが一般的です。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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