日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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272:「アドリブ」

アドリブというのは、台本や楽譜にもともと書かれていなかった台詞や歌詞やメロディーをその場で即興で演じることですね。

これはラテン語からきた言葉らしいですが、英語でも使われる表現です。

ただし、カタカナの発音とは少し違っているので注意が必要です。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「アドリブ」は英語では「ad lib」と表現されます。

「アドリブの」というように形容詞として使いたい場合には、間にハイフンをはさみ「ad-lib」となります。

いずれの場合でも、発音記号は[æ̀dlíb]です。

カタカナで書くなら、日本語のような「アドリブ」という感じで良いのですが、日本語のカタカナとはアクセントの位置が違っています。

日本語のカタカナの場合は「ア」が低く、「ドリブ」が高くなる、というように発音されるのが一般的でしょう。

しかし、英語の場合は「lib」の「li」の部分にアクセントが置かれるので、最初の「ア」に当たる部分は低く、弱めに発音しましょう。

なお、最初の「ア」の部分あ[æ]という記号ですから、少し「エ」の音が混ざったような感じで少し長めに発音すると良いでしょう。ただし、ここは強く発音してはいけません。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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