日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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276:「ボンネット」

一般的に自動車の前部に設置されているエンジンルームの上を覆う部分のことを「ボンネット」といいますね。

これは、英語では意外に別の言い方となりますので、ボンネットというカタカナの言い方では通じにくい可能性があります。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「ボンネット」は、一般に北米の英語では「hood」と表現されます。

「hood」というのは、頭からかぶる「ずきん」や「フード」という意味でも使われる言葉です。

これが「ボンネット」という意味で使われる場合には、「car hood」や「hood of the car」のように「car」という言葉を添えられることもあります。

いずれにしても、「hood」という言葉が「ボンネット」という意味で使われるということを覚えておきましょう。

「hood」の発音記号は[húd]となりますので、「フード」のように長く伸ばさないように注意が必要です。

ちなみに、イギリス英語では、ボンネットは「bonnet」と表現され、これこそ日本語の「ボンネット」に近い言葉と言えます。

「bonnet」の発音記号は[bάnit]です。カタカナで書くなら「ボァニッt」という感じです。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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