日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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286:「カンニング」
試験などで他人の答えをのぞき見たり、あるいは答えが書かれたメモなどを隠し見たりする行為のことを「カンニング」と言いますね。
これ、英語では違う表現となりますので、カタカナで「カンニング」と言っても通じない可能性が高いでしょう。
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「カンニング」は、英語では「cheat」あるいは「cheating」と表現されます。
「カンニング」の元となった「cunning」という言葉もあるのですが、これは「悪賢い」や「狡猾な」や「ずるい」といった意味の言葉で、日本語の「カンニング」の意味では使われません。
「カンニング」という表現としては、英語では「cheat」か「cheating」という表現が普通です。
「cheat」は、動詞としても機能しますし、名詞としても機能します。
つまり、「cheat」も「cheating」もどちらも名詞として「カンニング」の意味で使われるということになるのです。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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