日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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287:「リサイクル」

本来ならば廃棄されるような不要品などをもう一度製品や商品として使用することを一般に「リサイクル」と言いますね。

この言葉は英語から来ているわけですが、このままカタカナで発音すると、全く通じないということはないと思いますが、それでもいくつかの点に気をつけないと「おや、おかしいな?」と思われてしまう可能性があります。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「リサイクル」というのは、英語での「recycle」という言葉をカタカナ読みにしたものだと想像できますね。

しかし、「recycle」という言葉は「動詞」であり、名詞ではありません。

つまり「recycle」の意味は「リサイクルする」という意味になるのです。

これを「名詞」として扱うためには「recycling」という「動名詞」の形にしなくてはなりません。

さらに、「リサイクル商品」のような場合は、「リサイクルされた商品」というように置き換える必要がありますので、「recycle goods」ではなく、「recycle」を「受動の意の過去分詞」に変化させて「recycled goods」のようにしなくてはなりません。

さらにさらに、「recycle」の発音記号は[rìːsáikl]となりますので、最初はやや長めに「リー」と発音されます。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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