日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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298:「チャレンジャー」

これは「挑戦する者」という意味の名詞で、日本語でもよくカタカナ語として耳にする言葉ですね。

この単語は日本語のカタカナのまま「チャレンジャー」と発音すれば良い、と思っているもいるかもしれませんが、正しい英語の発音は少し違っています。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「チャレンジャー」という言葉は、英語では「challenger」というスペルで表現されます。

「challenger」の発音記号は[tʃǽlindʒər]となります。

これをカタカナで表記するとしたならば「チャァリンヂャ」という感じになります。

まず、例によって「アクセントの位置」に注意が必要です。

カタカナで「チャレンジャー」と発する場合、たいていは「チャ」が低く、「レ」が高くなり、「ンジャー」が再び低くなるように思われます。

しかし、英語では、最初の「cha」のスペルの部分にアクセントが置かれるので、単語の最初をいきなり「高く、強く」発音することになります。

そして、その次の音は「レ」というよりは「リ」に近い音にすると良いでしょう。

さらに、最後は「ジャー」と言えば「ジャー」ですが、「舌先」を「d」の発音の位置にしっかりつけた状態で「ジャー」と発音しましょう。そうすると、「ジャ」というよりは「チャ」に近い音であり、かつ、「チャ」に濁点をつけた「ヂャ」のような感じになります。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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