日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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313:「アルミホイル」
前回は「ラップ」でしたが、今回は「アルミホイル」という言葉です。
これも料理の場ではよく使われる言葉ですが、日本語のカタカナのままでは英語として通じない可能性があります。
<アメブロからの続きはここから>
「アルミホイル」は、英語では「aluminum foil」と表現されます。
「aluminum」はアメリカで使われる言葉ですが、これがイギリスの英語になると「aluminium」となります。よく見ると、「i」の文字が1つ多いのです。
アメリカで使われる「aluminum」は、発音記号では[əlúːmənəm]となります。
これを敢えてカタカナで書くとしたら、「アルーミナム」という感じになり、アクセントは「ルー」の部分に置かれて発音されます。
一方、イギリス英語の「aluminium」は、発音記号では[æ̀ləmíniəm]となります。
これを敢えてカタカナで書くとしたら、「アァルミィニアム」という感じになり、アクセントは「ミィ」のところに置かれます。
どちらにしても、日本人が言う「アルミ」という短い言い方にはなりません。
「aluminum」や「aluminium」というように、きちんと全部を言うようにしましょう。
また、日本語の「ホイル」に当たる部分は「foil」というスペルで書かれます。
見てお分かりの通り、これは「f」の音から始まるので、「ホ」というよりは「フォ」という音になります。
しかも、日本語の「フォ」よりも、もっと「空気のこすれる音」がたくさん出るのが英語の「f」の音ですから、「上の前歯4本」と「下唇のやや内側」をこすり合わせるようにして発音するようにしましょう。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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