日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
322:「スクランブルエッグ」

卵料理の1つで、卵をかき混ぜながら半熟状になるまで焼いた食べ物のことを一般に「スクランブルエッグ」と言いますね。私、これ大好きです。

これは英語でも似たような表現となるのですが、少〜し違っています。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

<アメブロからの続きはここから>

 

「スクランブルエッグ」という言葉は、英語では「scrambled egg」と表現されます。

つまり「スクランブル」ではなく「スクランブルドゥ」というように、最後に「d」を発音しなくてはなりません。

「scramble」というのは、もともと「かき混ぜながら焼く」といった意味の動詞であり、その動作が「行われたもの」というように受動の意味を表すには「scrambled」という「過去分詞」の形にしなくてはなりません。

「scrambled」の発音記号は【skrǽmbld】です。

最初の[sk]の部分は無声音にする、という点にまず注意が必要で、その後は[r]の音を日本語のラ行と同じようにしてはいけないという点、そして[æ]の記号では「エ」の音が少しまざったような「ア」にしなくてはならない、という点に注しましょう。

是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

(これまでの記事一覧はこちら。)

 


 

本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。

キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。