日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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323:「クリック」
パソコンのマウスなどでボタンを「カチッ」と指で押してすぐに離すことを「クリック」と言いますね。
一見、そのままの発音で「英語」として通じると思ってしまうかもしれませんが、意外に日本語のカタカナのままでは通じない可能性があります。
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「クリック」という言葉は、英語では「click」と表現されます。
「click」の発音記号は【klík】です。
これを敢えてカタカナで書くとしたら、「kリィッk」という感じになります。
最初と最後の「k」は「無声音」ということです。
「無声音」というのは、「声帯」を震わせずに出す「空気の音」のことです。
日本語のカタカナ発音の場合、「クリック」というのは最初の「ク」の音が高く、その後の「リック」が低くなるという傾向があります。
また、最初の「ク」の音が高いだけでなく、日本語のカタカナでは「ク」の音が「有声音」として発音され(つまり声帯を震わせて発音され)るのが普通です。
英語の場合は、最初の[k]の音を無声音で発した後、すぐに「L」の発音をしなくてはなりません。これは、多くの日本人にとってはかなり難しい発音です。
[kli]だけでなく、「K」の音と別の子音がくっついた連続音は、割と英語が得意な人にとっても容易ではありません。「K」は「無声音」であるということに注意が必要です。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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