日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
337:「トルネード」
かつてアメリカのメジャーリーグで活躍された日本人投手の「野茂英雄」さんの代名詞にもなった「トルネード投法」。
そこから「トルネード」という言葉を知った人も多いだろうと思いますが、「トルネード」というのは「竜巻」という意味の言葉です。
これをそのままカタカナ発音で「トルネード」と言った場合、英語圏ネイティブ達には「全く通じない」ということもありませんが、多少の違和感は感じられてしまいそうです。
<アメブロからの続きはここから>
「トルネード」は、英語では「tornado」というスペルで書かれます。
「tornado」の発音記号は[tɔːrnéidou]です。
まず出だしの部分は「トル」ではなく「トー」と軽く伸ばす程度で構いません。ただし、軽く伸ばした辺りで舌先を丸め込み、こもった「オ」という音に変えると良いでしょう。
「トー」の次は「ネー」ではなく、二重母音の「ネイ」です。ここにアクセントが置かれますので、「ネ」の部分を強く、高く発音したら、その次の「イ」のところですぐに弱く、低く発音するようにしましょう。
そして最後は、「ド」ではなく、これまた二重母音の「ドウ」という音となります。つまりこの単語の最後の音は「オ」ではなく「ウ」ということになります。
是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(これまでの記事一覧はこちら。)
本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。
キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。