日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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348:「マント」
「マント」と言えば、私の中では「スーパーマン」がすぐに思い浮かびます。
ところが、英語では「マント」と言ってもおそらく通じないことでしょう。
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「マント」は、英語では「cloak」や「cape」いった言葉で表現されます。
「cloak」というのは、コートのように暖かく、肩からそっとかけるもので、袖がない衣類のことです。頭にかぶる「フード」がついているものも多く、昔、貴族などが身にまとっていたとされています。通常、足首あたりまでの長さがあり、身体全体をぐるっと覆うことができるようなものです。
もう1つの「cape」もまた、日本語の「マント」に通じるものですが、これは、通常は「cloak」よりも短く、防寒の目的よりも衣服のアクセサリー的な役割として着用されるもののようです。ただし、一般的に「スーパーマン」などのヒーローが着用しているものは、足首あたりまでの長さがあっても「cape」と表現されるようです。
どちらにしても、「マント」という言葉は英語ではなく、フランス語の「manteau」という言葉から由来しているとのこと。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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