日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
(これまでの記事一覧はこちら。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
353:「サマータイム」
これは日本語の「夏時間」に当たる言葉で、日本では学校などで導入されているケースがありますが、国レベルでは現在は導入されていません。
このシステムを導入している国では、「サマータイム」が始まる時には「時計の針」を1時間「遅く」し、終わる時には、逆に時計の針を1時間「早く」します。
サマータイム導入前日まで「朝7時」に起きていた人は、翌日からは、同じ「朝7時」に起きてしまうと、それは時計の針では「朝8時」になってしまっているので、「朝7時」に起きるためには、前日までの感覚で言えば「朝6時」に起きなければならないということになります。
このややこしいシステムのことを、日本人は「サマータイム」と言いますが、アメリカやカナダでは別の表現が使われます。
<アメブロからの続きはここから>
「サマータイム」は、北米(アメリカ・カナダ)の英語では「daylight savings time」と表現されます。あるいは「savings」が「saving」となって「daylight saving time」と表現されることもあります。
はたまた、「daylight time」とも言われることがあります。
これらはいずれも「北米」で使われる表現ですが、ヨーロッパでは、なんと日本のように「summer time」という表現が使われるそうです。
というわけで、「summer time」という表現が英語として全く通じないということではなく、単に北米では違った表現が使われる、ということです。
是非覚えておいてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(これまでの記事一覧はこちら。)
本校では、1つ1つの「発音」を丁寧に指導しています。
キレイな発音を身につけたい人、あるいは発音の上達に苦しんでいる人は、どうぞお気軽にご相談ください。