日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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354:「マカロニ」

「マカロニ」と言えば、ご存じパスタの一種で、管(くだ)状になっていて、割と一般家庭でもよく使われるものですね。

これは英語でも似たような発音なのですが、ちょっとした違いがありますので、きちんと正しい発音を覚えておくと良いでしょう。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「マカロニ」は、英語では「macaroni」というスペルで書かれます。

「macaroni」の発音記号は[mæ̀kəróuni]です。

これを敢えてカタカナで書くならば「マァカロウニ」という感じになるのですが、まず注意すべきは、毎度おなじみ「アクセントの位置」です。

日本語でのカタカナ発音では「マ」が低く、「カロニ」が高くなるという傾向があります。

しかし、英語での発音では、後半の「ロ」に当たる部分にアクセントが置かれます。

従って、最初の「マァカ」までは低く発音され、「ロ」で一瞬高く、強く発音されたら、その後の「ウニ」の部分でまた低く、弱く発音されるのです。

ちなみに、最初の「マァ」に当たる部分にも「第二アクセント」というものが置かれていますが、第二アクセントは元々「低く、弱く」発音されるものですので、「アクセント」という名称がついているからと言って強く発音されるわけではありません。ただ、少し「長め」に発音するようにすると良いでしょう。

また、「ロウ」の部分は「二重母音」ですので、ここは「ロ」と短く発音するのではなく、「ロー」と伸ばすのでもなく、「ロウ」というように、きちんと「ウ」の音を出すようにしましょう。さらにここは「R」の音ですので、日本語のカタカナの「ラ行」のように舌先をつけるように発音せず、「舌先」をどこにも触れないようにしながら「ロ」と発音すると良いでしょう。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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