日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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355:「ロマンチック」

「ロマンチック」という言葉、よく聞く言葉ですが、辞書で調べてみると、「現実の平凡さ、冷たさを離れ、甘美で空想的、情緒的、または情熱的である様」とあります。なるほど。

そんな「ロマンチック」という言葉ですが、英語としての発音は少々異なりますので、日本語のカタカナ発音で全く通じないということもありませんが、ここで正しい発音を学んでおきましょう。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「ロマンチック」は、英語では「romantic」というスペルで書かれます。

「romantic」の発音記号は[roumǽntik]です。

最初は「R」の音で、「ロウ」という二重母音です。短く「ロ」とするのではなく、日本語の「ラ行」のように発音するのでもありません。この部分にはアクセントは置かれませんので、低く、弱い感じで発音しましょう。

次に「ma」の文字の部分は[mǽ]という記号に対応しているので、「マ」に少し「エ」の音を入れるような感じで、長めに発音すると良いでしょう。そして、この部分にアクセントが置かれるので、この部分を「高く、強く」発音するようにしましょう。

次の「n」の文字のところでは、日本語の「ナ行」を発音する際に「舌先」が上顎につくところに舌先をつけっぱなしにし、低く喉から「ン〜」というように音を出します。

次の「tic」の文字のところは、「ティック」という感じです。最後の「ク」は無声音にしましょう。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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