日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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357:「エステ」

以前、「エステティシャン」という言葉について、この「カタカナでは通じない英単語」の記事で取り上げました。(記事はこちら→「エステティシャン」)

「エステティシャン」は「人」のことですが、一般的に「エステ」という言葉は英語で何というのか、知っていますか?

これまたカタカナのままでは通じないと思われる単語です。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

<アメブロからの続きはここから>

 

「エステ」は、英語では「beauty salon」や「beauty treatment」や「beauty therapy」のように表現されます。

「エステ」という言葉自体は、「esthetic」(イギリス英語では「aesthetic」)という言葉から来ているようで、これを日本人が勝手に短くしたものです。つまり、「エステ」という言葉にあたる英語として「esthe」や「este」といったものは存在しないということです。

「esthetic」は、形容詞で「審美の」や「美的な」といった意味の言葉です。これは名詞では「美的特徴」といった意味となりますが、名詞としてはあまり使われないようです。

上記の「beauty」の代わりに「body」や「facial」など、身体の部位を表す言葉が使われることもあります。
「body treatment」や「facial therapy」などです。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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