日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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365:「ストレート(野球)」
野球の用語で「ストレート」と言えば、「変化球ではない、直球」のことですね。
これは、意外かもしれませんが、英語では全く通じない、完全な和製英語なのです。
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野球の用語として「直球」の意の「ストレート」は、英語では「fastball」という語で表現されます。
これは「球筋がまっすぐである」という意味ではなく、文字通りに解釈すれば「速い球」ということになります。
その投手の最速の、あるいは最速に近い速さの投球は、自然と「まっすぐ」になるということなのでしょう。
なお、「ストレート」という言葉は、英語では「straight」という単語に当たります。
これの発音は、[stréit]ですが、最初の[st]の部分は無声音になるので、「ストゥ」という音を「空気の音だけ」で(声帯を震わせないようにして)発するようにしましょう。
また、その後には「R」の音が続き、さらにそこに[ei]という二重母音がくっつきますので、「R」の音で「レイ」ときちんと発音すると良いでしょう。
日本語の「ストレート」の場合は「ト」という音が有声音になり、さらに高い音になるので、英語の発音とはだいぶ印象が異なります。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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