世界には色々な地名や国名があります。

しかし、英語での名称や発音が、日本人が日頃「カタカナ」で発音したものとはまるで違っている地域や国もたくさんあります。

そんな地名や国名をご紹介するコーナー。

一般教養として一緒に覚えていきましょう!

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012:「フィリピン」

大小合わせて「7000以上」もの島があるという、東南アジアの国「フィリピン」。

英語では、「the」という冠詞をつけ、さらに最後に複数形の「s」をつけ、
「the Philippines」と書かれます。

当然発音の際も「the」と「s」はきちんと発音されます。

発音記号で書くなら、[ðə fíləpìːnz]なります。

カタカナで表記すれば、「ザ フィリピーンz」となります。

発音としては、アクセントも最初の「フィ」のところに置かれますので、ほとんど日本語と変わりなく、特に問題なく通じることでしょう。

最初の「f」では、「空気のこすれる音」をしっかり出しましょう。

また最後の「ピーン」のところは、伸ばして発音すると良いでしょう。

そして、極めつけは最後の「z」の発音。

これをつけて発音すれば、「きちんと英語名を知っているな」と相手に印象づけることができます。

なお、フィリピンのように、「the」がついて、最後に複数形の「s」がつく国名は他にも「the Netherlands」や「the United States (of America)」などがあります。

ご参考までに覚えておくと良いですよ!

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

※ここでご紹介した発音は、デュープラー英語学院で毎月開催される「発音教室」で練習します。興味のある方はこちらをご確認下さい。→「発音教室&英会話」開催情報

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