世界には色々な地名や国名があります。
しかし、英語での名称や発音が、日本人が日頃「カタカナ」で発音したものとはまるで違っている地域や国もたくさんあります。
そんな地名や国名をご紹介するコーナー。
一般教養として一緒に覚えていきましょう!
(※これまでの記事一覧はこちら。)
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019:「ヨルダン」
今、ニュースで何かと耳にすることが多い国、「ヨルダン」。
ヨルダンは、外務省のウェブサイトによれば、正式名称は「ヨルダン・ハシェミット王国」とのことです。
<アメブロからの続きはここから>
英語では、ヨルダンは「Jordan」と書かれます。
そうです、簡単に言えば「ジョーダン」という発音になるのです。
ただし、厳密に言えば、カタカナの「ジョーダン」でもまだ少し違います。
「Jordan」は、発音記号では[dʒɔ́ːrdn]となります。
最初の「ジョー」はまあまあ良いですが、最後は「ダン」ではありません。
発音記号を読むと、[dn]となっています。
[d]と[n]は、どちらも「口の中で、舌先を上あごにつけてから発音する」という共通点があります。
このような音が連続でつながっている時には、「のどで飲み込む」ような感じで「ウン」という音となります。
ただし、日本語で「ウン」と言うのともまた違っていて、これが日本人にはややこしいのです。
「ウン」のようであり、聞きようによっては「グン」とも聞こえるような、なんとも曖昧な音です。
これについては「t, d, l, nの連続音」という記事を以前に書きましたので、是非参考にしてみてください。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!