みなさんこんにちは!

寒い日が続きますが、冬ならではの楽しみもたくさんありますね。

冬の楽しみの1つに「キレイな星空」というものが挙げられます。(私は星を見るのが大好きです!)

冬の空は「乾燥」しており、さらに気温が低いため「飽和水蒸気量(単位体積あたりの空気中に取り込むことができる水蒸気の最大量)」も下がります。

つまり、冬の空には光の屈折を引き起こす「水蒸気」が少ないため、星の光がそのまま地上に届き、空気が「澄んでいる」ように見えるらしいです。

これに加え、冬の星には「明るい星」や「目立つ星(オリオン座など)」がたくさんあるため、冬の星空はとてもキレイに見える、とも言われています。

そして、今夜は、3大流星群の1つと言われている「ふたご座流星群」が極大となるようです。

実際の極大は14日の朝らしいのですが、今夜(13日の夜)から14日の明け方にかけて、ふたご座流星群が観察できると期待されています。

ちなみに、3大流星群とは、「しぶんぎ座流星群(1月)」「ペルセウス座流星群(8月)」「ふたご座流星群(12月)」の3つです。

「ペルセウス座流星群」は有名ですし、毎回話題になりますが、どういうわけか「しぶんぎ座流星群」はあまり話題にならないようですね。

「しぶんぎ座流星群」は、たいてい1月4日あたりなので、正月休みとかぶってしまうのが話題になりにくい原因ではないかと個人的に思っています。

「ふたご座流星群」は、英語では「Geminid Meteor Shower」と表現されるそうです。

「meteor [míːtiər]」というのは「流れ星」のことで、「shooting star」や「falling star」とも呼ばれます。

ちなみに「shower」という言葉が使われていますが、実際には「ちら」「ほら」という程度に流星が観測される程度と思われます。

それでも、普段よりは格段にたくさんの流れ星が見られることでしょう。

ただ、夜は本当に寒いので、天体観測に出かけられる際は防寒対策をしっかりして行きましょう!

私も流星ファンの1人として、今夜が楽しみです!