たまには、英語には全く関係ない記事を、このオフィシャルブログで書くのも良いかな、と思います。
つい先日、facebook上で知り合った私(久末)の友人が、41歳という若さで亡くなりました。
死因は「心筋梗塞」とのことでした。
この方は、非常にバイタリティあふれる方で、facebookの書き込みからは、仕事や生き方に対する情熱的な姿勢がバシバシこちらに伝わってくるような方でした。
ところが、この方、どうやら、朝のジョギングを習慣にしていたようです。
朝のジョギングは健康に良い、という俗説が一般にあるようですが、先日、あるテレビ番組で「その常識は古い」というようなことを主張していました。
朝、起きたばかりの時、人間は体内の水分が汗などで出て行ってしまい、血液が比較的「ドロドロ」の状態になっているということです。
この状態で、まだ身体が温まってもいない状態で、いきなりジョギングなどの激しい運動を行うと、粘性のある血液が「血栓」をつくってしまうこともあるそうです。
そうすると、この血栓がはがれた時、どこかの血管をふさいでしまい、それが脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険性がある、ということなのです。
さらに、前日の夜に「飲酒」している場合はこれがより顕著となる傾向があるそうです。特に、中高年は注意が必要です。
運動は健康に良いという反面、やり方によっては非常に危険な場合もあります。
時には、突然、命を落としてしまうこともあります。
皆さん、本当に、気をつけましょう。