皆さんおはようございます。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
今日も若干早起きして、所用を済ませてきました。
ご存じの方も多いと思いますが、株式会社デュープラーでは、英語教室以外に「国際会議事務局」という仕事も請け負っています。
そういった事務局の仕事をしていると、「英語ができて良かった」と思うことがしょっちゅうあります。
もちろん、英語ができるからこそ、そういう仕事を請け負うことができるのですが、仕事を請け負った後でも、「自分にできる」ということが多ければ多いほど、自分も楽になります。
自分が楽になるだけではなく、仕事を与えてくれる人からみても、こちらの存在が「useful」なものとして認めてもらえるようになります。
「useful」というのは「use(役に立つこと)」という名詞と「full(いっぱいある)」という形容詞が合わさったもので、要するに「役に立つことがいっぱいある」という意味の形容詞です。
「usefulな存在」というのは、言い換えるならば、「仕事をもらいやすい存在」とも言えます。
「え~、ただでさえ忙しいのに、仕事なんてほしくない!」と思う人もいることでしょう。
でも、逆に「あなたに与える仕事は何一つない」と言われてしまうような状況を考えてみると、「仕事をもらいやすい」という状況は、大変、幸せなことなのだと思うのです。
「英語ができるようになる」というのは、そういう「useful」な存在になるための要素の1つと言えるでしょう。
もちろん、英語ができるだけでは「useful」とは言えないかもしれません。
でも「英語ができるようになりたい」と願って勉強し続けていくことは、少しずつ「useful」となるための要素を増やしていく、ということだと思うのです。
英語ができるようになってしまうと、それはもう、仕事がやってきます。
同じ会社、同じポジションで働いている仲間がいても、「英語ができるのはお前だけ」という状況になれば、英語に関する「プラスアルファ」の仕事がやってきます。
同じ給料、同じ仕事量、なのに「自分の方が仕事が多い」という状況になりやすくなります。
でも、そういう「自分の方が仕事が多い」という状況は、本当は、とっても有り難いこと、幸せなことなのだと思います。
「英語なんか勉強しても、仕事がよけいに増えるだけだからやらない。」
という考え方も、有り、でしょう。
しかし、私はそういう人は「useful」な存在として認められたときの幸福感をまだ知らないんだろうな、と思ってしまいます。
人から認められたり、人から頼りにされたり、人から褒められたり、人から感謝されたりする、というのは、「幸せ」なことなのではないでしょうか。
誰もがいきなり明日から「useful」にはなれません。
「use(役に立つこと)」を自分の力で、1つ1つ身につけていく、ということを重ねていくうちに、そのうち「use」がいっぱいになっていって「useful」となるのです。
いきなり「useful」になるのは無理でも、「自分に得意なこと」「自分にできること」は誰にでもあるはず。
そういう「自分にできること」を探りながら、それを少しずつ広げて「派生」させていけば良いと思います。
英語を勉強する、ということを、そういう「自分にできること」の1つに加えてもらえるなら、英語を教える者としては至上の喜びです。
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