もうすっかり熱も冷めてしまったような気もしますが、2020年には東京でオリンピックが開催されます。

あと6年ちょっと。

この6年の間に、英語というものを身につけるということは、可能でしょうか?

たぶん、可能です。

ほとんど、誰にとっても、可能です。

英語ができると、「世界の末端」としてつながっているということを実感することができます。

日本語ができる、という場合、それは「日本」とつながっているということです。

日本のどこに行っても、日本語さえ話せれば、誰とでもコミュニケーションが可能です。

つまり日本語ができれば「日本とつながっている」ということです。

同じように、英語ができると「世界」とつながっている、と言えます。

しかし「英語ができる」という場合は、日本語とは数が全然違います。

世界の人口はおよそ70億以上。

そのうち、日本の人口はおよそ1億2千万人。

約60分の1です。

しかし、英語を話す人の数で言えば、おそらく「20億」は超えてくるでしょう。

これは、英語を「公用語・準公用語」としている国や地域の人口の合計です。

さらに、英語が非公用語となっている国(日本もそうです)の中でも、英語を話す人はいます。

そう考えると、半分とまではいかないでしょうが、世界の「3分の1」程度の人は英語を話す、と言えます。

自分が英語ができるなら、それは、世界の「3分の1」の人と言語的なコミュニケーションがとれるということです。

ハートで通じる、という程度ではなく、言語的なコミュニケーションを世界の3分の1の人と取れるのならば、それは「世界とつながっている」という感覚を味わうには十分ではないでしょうか。

2020年に「オリンピック」が日本にやってくる。

いや、「世界」が日本にやってくる。

その時、あなたは、「世界」とつながる経験を持つことが出来るのです。

あと6年ちょっとの間に、「英語」というコミュニケーションツールを獲得していれば、です。

英語を学んで、世界とつながる。

そういう感覚を、もっと多くの日本人が持てたらいいなと思います。

これから英語を身につけようとする人も、既に英語学習をはじめている人も、是非、いっしょに世界とのつながりを実感しましょう!

<おしまい>

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